サウンドバーとかについて書くブログ

別のブログでは知財管理技能検定1級試験を中心として知財系のことをいろいろ書いてますが、このブログでは知財以外のことについていろいろ書きます

【追記あり】Dolby Atmosは映画館用と家庭用では異なるらしい、です。

Dolby Atmosは映画館用と家庭用では異なるらしい、です。

 

聞いた話です。本当かどうかはわかりません。

 

映画館用のDolby Atmosは、出演俳優の声、BGM、効果音に至るまで、全てのサウンドがオブジェクトオーディオ(オーディオ信号+位置情報)、だそうです。この位置情報を元に映画館の(前後左右及び天井に)沢山あるスピーカーの中のどのスピーカーから出力するかを瞬時に演算して決めてそのスピーカーから出力させることで、非常にリアルな三次元の立体サラウンドを実現している、そうです。これまでのチャンネル概念(5.1chとか7.1chとか)はない、そうです。

これに対して、家庭用のDolby Atmosは、従来のチャンネルベースオーディオ(5.1chサラウンドとか7.1chサラウンドとか)+(劇場用と比べると簡易的な)オブジェクトオーディオにより、三次元の立体サラウンドを実現している、そうです。ですので、映画館用のDolby Atmosと比べると三次元感は多少なりとも物足りない、そうです。それでも、これまでの平面サラウンドと比べれば全然違う、そうです。なぜ家庭用Dolby Atmosはこのようになっているか。それは、このようにすることによって従来のチャンネルベースオーディオサラウンドのみの場合でも対応できるようにしたから、だそうです。

 

 

全て聞いた話ですので、「〜そうです。」だらけで、すみません。

 

 

 

※7/13追記

これも伝え聞いた話ですが、映画館用、家庭用の他、モバイルデバイス用のDolby Atmosも存在するそうです(いくつかのアンドロイドスマホ等にはその機能を搭載しています)。映画館用、家庭用とは異なり、完全ヴァーチャルだそうで、その意味でHT-X8500に近いようです。

もっとも、HT-X8500は、ハードシステムはSONY独自の立体音響システムをつかい、それがDolby Atmosに対応してDolby Atmosを実現しているので、Dolby社の認証を得ており、Dolby Atmosのロゴの表示が認められている、ということです。

モバイル版Dolby Atmosは、サラウンド部分はハード的にもDolby社のヴァーチャルシステムを用いているらしく、その意味で完全ヴァーチャル、と書いた次第です。

ちなみに、iPhoneはといいますと、AppleTV Appから、Dolby Atmosの映画等コンテンツを閲覧(サブスクリプション)または購入することはできるそうです。しかし、iPhone単体ではDolby Atmosを楽しむことはできないようです。Lightning - DigitalAVアダプタで、HDMI に変換し、サウンドバー等のサラウンドシステムに接続しないと楽しむことができないようです。