サウンドバーとかについて書くブログ

別のブログでは知財管理技能検定1級試験を中心として知財系のことをいろいろ書いてますが、このブログでは知財以外のことについていろいろ書きます

HDMI、接続する再生機器、そしてYAS-207

ウィキペディアHDMIを調べると、以下の通りのことが記載されていました。長所として、「HDMI は接続する機器同士がお互いを認識するインテリジェント機能を持ってい」て、これにより「これら機器間の連携のための制御信号をHDMI ケーブルを通してお互いに送ることができる」のだそうです。5.1ch対応のAVアンプならプレーヤーはそれを認識して5.1chで出力し、7.1ch対応なら7.1chで出力、するということでしょう。これはいわゆるCECのことでしょうか?CECは電源オンオフのリンク程度のものかと思ってましたが、どうやら違うようです。

 

私が持っている再生機器(CATV チューナー兼デジタルレコーダー)を販売したCATV 会社の方はこうおっしゃってました。「再生機器が音声を、7.1chで出力するか、5.1chで出力するか、ステレオで出力するかは、HDMI ケーブルを通して接続するオーディオ機器(アンプ、サウンドバー等)から送られてくる機器情報に従って出力される」と。

 

また、YAMAHAの方はこうおっしゃってました。「接続する再生機器に対して、YAS-207は、ステレオか5.1chしかどちらかの信号を受信する旨の機器情報を、HDMI ケーブルを通して再生機器に送っていて、これにあわせて再生機器は出力信号をだしてくれる(ただし、このやりとりに対応しない再生機器もあるらしい)。」と。

 

 

以上のことから考えると、HDMI ケーブルを通してYAS-207から情報を得た再生機器は、ステレオ、または5.1chの音声信号をそのHDMI ケーブルを通してYAS-207に対して出力」し、「その音声信号を受けたYAS-207は、ステレオまたは仮想5.1chサラウンドとして信号を処理しスピーカーから音声をだす」ようです。さらに「YAS-207は、dts:VirtualX技術を利用して、ステレオ信号または5.1サラウンド信号をベースに、擬似3Dサラウンドも実現させている」ということのようです。

 

 

 HDMIケーブルは、単に接続機器間のデジタル映像信号音声信号の伝送だけでなく、接続機器のスペック情報のやり取りもしているようです。